技量不足・生兵法

30歳で開始した英語。同時に参加し始めた英会話教室。ところがスピーキングの技量不足から引き起こす様々な誤解。でもこれは技量不足だけが原因ではなかった様です。。

  • さて英会話教室も平行して参加していた私ですが、少しずつ分かるようになり始めるとついつい目の前に迫ったソビエト派遣に結びついた内容を取り入れて実践的な内容にしてもらえないだろうかと思うようになりました。始めて2、3ヶ月した頃です。
  • そのアメリカ人の女先生に授業中にいいました。いったのはよかったのですが、なにぶんスピーキング能力はまだヒヨコさん状態です。「こういう授業もいいのですけど、時には我々の業務に合わせた実践的な内容も取り上げていただくといいのですが」といったつもりでした。
  • さしずめ今英語で言えば、「I think the class has been really good so far and I am wondering if you could sometimes cover a little more practical content like, something that relates to our Soviet assignments, in addition to the current course. What do you think?」てなとこでしょう。実際こういう風にアプローチすれば殆どの教養ある欧米人はまず、「Yeah, I think it's a good suggestion....」と始まります。実はこれが欧米人の弱点なのですが、この辺は姉妹コーナーの「外資で頑張る」で紹介します。
  • はっきりとは憶えていませんが私のいった内容はどうも日本語訳すると「おまえなぁ、こんな仲良しクラブよりもソビエトがらみのことをやらんかい!」という、自分でも恐ろしくなるようなダイレクトなものだったようで先生の顔が真っ赤になったのはいうまでもありません。おまけに何でも用意周到にする私はその稚拙な文章をあたかもネイティブのようにいえる様に前の晩に練習までしてすらすらと言ったのでますますリアル!そればかりか緊張で私の唇がワナワナろ震えていたので、さしずめ先生は僕が本当に激怒しているとでも思ったことでしょう。とほほ。
  • これは単なる一例で、ほかにもいろいろ思い出すに恥ずかしい限りです。しかし、こういう恥をかいた思い出とそのときのLearningは一生忘れられないものになります。
  • ちなみにその先生には今の会社に入った後に出会ったときに謝りましたが、許してもらえたのかどうか???
  • すいません。大したMessageの無いページになってしまいました。あえていえば、何があってもくじけないように、ということでしょうか。